子どもの未来をつくるあそび場 2015-2016
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129SIK-HOLZ幼児期Photos/Ayumi NakanishiREPORT PLAYSCAPE 子どもの健やかな成長にあそびは必要不可欠ですが、現状は子どもがのびのび遊び育つことのできる場は減っています。公園でも大きい声を出してはいけない、ボール遊びも禁止。家でも静かに過ごすよう強要せざるを得ない過酷な環境です。こんな時代の背景からボーネルンドがプロデュースする親子の室内あそび場「キドキド」は誕生しました。「こころ・頭・からだ」のすべてを刺激し、子どもの健全な成長を応援する新たな子育て施設として、2004年に第一号店がオープンして以来、今では全国20ケ所にまで広がりました。多様なあそびを備え、子どもの発達と行動を考え抜いてデザインした空間には、常に世界の最新の遊具を導入され、子どもたちの元気な声で溢れています。9 進化し続ける 21世紀の子育て空間 ボーネルンドあそびのせかい グランツリー武蔵小杉店 商業施設 神奈川県川崎市1.場内でも存在感を放つパームハウスを導入。ジャングルを目指して、ボールプールの大海原を渡る気分はまるで冒険家。 2.家では体験できないスケールのおままごとやブロックあそびが楽しめるゾーン。 3.いつもより速く走れるエアトラックで、思いきり体あそびを楽しむ子どもたち。4.18ヵ月までの専用ゾーンでは、赤ちゃんがのびのび遊べ、同世代の親子の交流が生まれている。1432

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