子どもの未来をつくるあそび場 2015-2016
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2014REPORT PLAYSCAPE くすのき幼稚園は、「自我の形成期にあたる幼児期は、さまざまな経験をさせることが大切である」という理念から、子どもたちが十分に遊び込める環境づくりに力を入れています。自然豊かな広々とした園庭のあそび環境をさらに充実させることに。築山の上に、年少から年長までの子どもたちがそれぞれの運動能力に合わせて遊べる大型遊具を設置し、体遊びの可能性を広げました。同時に山のふもとにある砂場を拡充して新たな大型遊具を設置。年少、年長の園児たちもマイペースに遊ぶことができます。新しくできた築山のあそび環境は、子どものもう少し頑張ってみようというチャレンジ精神を刺激し、園のポリシーである「さまざまな経験」を積むきっかけとなっています。14 チャレンジ精神を引き出す園庭 くすのき幼稚園 教育施設 千葉県成田市1.カヤの木の切り株を上手に活かした築山には、お城のようなファンキー・エレメンツが。 2.年長さんはやる気を刺激され、さまざまな体遊びに挑戦。 3.築山のふもとの砂場も拡張され、年少、年中の園児も遊べる大型遊具が設置された。 4.砂場には中東のバザールのようなテントが張られ、日陰と日向を演出。4321 FUNKY ELEMENTS学童期Photos/Ayumi Nakanishi

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