子どもの未来をつくるあそび場 2015-2016
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89Photos/Daisuke Ohki自然の移り変わりを感じられる「第2園庭」は、乳児から幼児までの異年齢が触れ合える、保育園ならではのあそび場に。からだを動かすことを重視している同園では、毎朝の決まった運動をしなくても、自然に遊ぶ中で運動を生み出せるように、と遊具を導入。日本ではじめてストーリーメーカーが導入された園となりました。からだを動かす楽しさを忘れないためのあそび場二葉保育園 保育施設 群馬県伊勢崎市61.それぞれすべり台の高さや傾斜が違うため、年齢や身体能力に合わせて使い分けることができる。 2.2つの遊具をつなぐネットは、全身運動を促す。小さい子どもは年長の子どもの動きに憧れる。 3.広々とした園庭は、常に新しいあそびの発信基地。遊具がいつもの集合場所の目印に。 4.遊具の床下には、子どもだけが入り込めるリラックススペースが。内緒話をしたり、息を整えたり。子どもの目線では隠れ家だが、外からは子どもの足を見て安全確保ができるしくみ。234MOMENTS幼児期REPORT PLAYSCAPE51

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