PLAYSCAPE ボーネルンドあそび環境カタログ2013/2014
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実績ペップキッズこおりやま(福島県郡山市)福島県郡山市が運営するあそび場・食育スペース・子育て相談などにも対応する多目的スペースから構成された子育て支援複合施設「ペップキッズこおりやま」。本来なら外で思いきり遊んでいるはずの子どもたちに、「継続的に子どもが体を動かして遊べる室内あそび場を」という声から誕生しました。思いきり遊べるだけでなく、環境は福島の自然をテーマにしました。そして、遊具にも「木」に触れられるようにと、ブール社のバーネスト・ブランコが導入されました。木の質感に触れられるだけでなく、複数で乗れるブランコは自然と子ども同士が触れ合いながら思いきり遊べる場所となりました。室内でありながら、屋外と同じように思いきり遊べ、自然にも触れてほしい。そんな思いが込められた環境には、毎日多くの子どもが訪れ、子どもも大人も汗を流して思いきり遊んでいます。家庭ではできないダイナミックなあそびを夢中に楽しむ子どもたちの姿は、大人にも元気を与えてくれます。実績キドキド テラスモール湘南店(神奈川県藤沢市)少子化による一人遊びの増加や防犯意識の高まりなどから、子どもたちが外で体を動かして遊ぶことのできる環境は減少しています。湘南エリアも例外ではなく、藤沢市が子育て支援計画の策定にあたり実施した保護者へのアンケートでは、「同じ世代の子どもが自然と集まる場所がない」「子どもがゲーム以外のあそびを知らない」といった声が寄せられました。そんななか誕生した「キドキド テラスモール湘南店」。新しく導入したブール社のパイオニア・シリーズは、ふたつのタワーがネットでつながる複合遊具。ネットを渡るのは、一歩一歩足元を確かめながら渡らなければならず、子どもたちの表情は真剣そのものです。大きい子どもの姿に感化されて挑戦する子ども、自分自身の動きに挑戦していく子ども、ボールプールから羨望のまなざしを向けている小さな子ども。自然と異年齢が交流し、お互いに刺激し合うボールプールとなりました。広がるブールのあそび環境125からだあそびバランス遊び乗り物遊び自然遊びブール社コンパン社

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