PLAYSCAPE ボーネルンドあそび環境カタログ2013/2014

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三者協働で開発する子どものための家具は、一流の家具職人が適任とは限りません。というのも、子どもは毎日成長し、一人ひとり柔軟な感性を持ち、日々成長している存在だからです。そんな日々成長する子どもたちのために、メリーノ社の家具は、デザイナー兼社長のリガモンティ氏と、発達心理学の専門家、そして、教育心理学に精通したスタッフが運営している保育施設での導入調査を行い、専門家と保育現場が協働して開発しています。「美しい」「心地よい」…そんな感性に働きかける環境を実現するには、デザイン性や色彩の追求だけではなく、大人も一緒に、子どもたちにどんな風に過ごしてほしいか、それぞれの思いを語り合ってみるのもいいですね。美しい色彩のアトリエ・ファニチャーメリーノ社風光明媚なイタリア「コモ湖」の近くでうまれた工房。幼稚園・保育園は「子どもたちが家族からはじめて離れて過ごす場所だから」と、美しくぬくもり溢れる環境をつくりだしています。社長兼デザイナーのリガモンティ氏が創造する花や木々、太陽や雲など、イタリアの豊かな自然に着想を得たモチーフが、ほかにはない温かみを生み出します。「子ども」「自然」「ぬくもり」を大切に、芸術の国イタリアらしい豊かなイメージと色彩でつくりだされた家具は、空間にぬくもりを与え、子どもたちのこころを解放してくれます。空間を彩るメリーノ社第2章　 環境をつくる道具58

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