あそびのせかい 有明ガーデン店ブログ

空間認知力を育む おすすめ遊具

2020.09.22

カテゴリー:未分類

みなさん こんにちは。

小さいころから、日常的にデジタルなものに触れていることが多い中で
小学校に入るまでは、手や五感を使った「実体験」の教育もとても大切なものです。

おうち時間にお子さまの可能性を広げるあそびを寄り添いながら一緒にあそんでみませんか。

今回は世界の教育現場から生まれた、フランスのナターン社から
「空間認知力」を育む「ビルド・アップ・キューブ」をご紹介します。
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まず、「空間認知力」とは?
色々な角度からものを見ることで、位置・方向・大きさ・形・間隔などを正確に認識する力です。
文字を書く、地図を読むなど後になって身につける多くの能力の基本となる力なのです。
あそびの中でじっくり観察することで「空間認知力」を育てるのがこの「ビルド・アップ・キューブ」です。

ビルド・アップ・キューブ  税込 6,270円   対象年齢:3歳ころから
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基本のあそび方
18枚の問題カードの1番からスタートし、カードの図を見ながら、同じようにブロックを積みあげます。
カードの難易度は3段階あり、ステップアップしながら進んでいきます。

子どもにとってはこんなにむずかしい!ポイント
●紙の上に平面で描かれたもの=2Dと、立体のブロック=3Dが同じであると理解すること。
●見る角度によってものの見え方が変わるということ。
●平面の図から手前にあるものと奥にあるものの位置関係を読み取ること。
●平面の図では隠れて見えなくても、立体では存在していること。

だからこそ、あそびながら練習してほしいのです。

こんなころにスタートするのがおすすめ!
●大人とのコミュニケーションがスムーズになってきた→ものと名前が正確に一致してきて間違いが少なくなってきた
●自分のイメージを絵で表現できるようになってきた。→頭の中で浮かんだものを手で表現できている。
●歌を上手に歌えたり、絵本のお話を楽しむようになってきた。→一連の流れを理解・記憶できている。

カードの難易度は3段階
①難易度1(カード■1~■6)
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シンプルに積まれた絵柄。スタンドを使わずに、カードの上に直接ブロックを置いてもあそべます。


②難易度2(カード●7~●12)
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絵柄に奥行きが出てくるので、上から見たらどう見えるかの視点を変えてみることが必要になってきます。

③難易度3(カード▲13~▲18)
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高さも奥行きもあり、見えない部分にもブロックが隠れています。
クリアできたら、同じ数のブロックで違う形を作ってみる、カードの縦横を変えても作ることはできるかを
考えたりと応用したあそびも楽しめます。

問題カードは一度できたらおしまいではなく、できることがわかっていても、今日できたことが明日はできないこともあります。
繰り返しあそびこむことで発見や記憶力・認知力・指先の力などが育ってゆきます。
正解していなくても、「この部分はできている」「形はできているけど。色が違う」など、部分的にできているところがあれば
たくさんほめてあげてくださいね。きっと喜んで取り組んでくれると思いますよ。

店頭でサンプルもお試しいただけます。
他にもナターン社の「ファンラーニングシリーズ」もございますので
ぜひ、有明ガーデン店にお越しください。

ボーネルンドあそびのせかい 有明ガーデン店
TEL & FAX : 03-5962-1986
住所:東京都江東区有明2-1-8 有明ガーデン4階