会社案内

ボーネルンドHISTORY

1977年。当時のヨーロッパでは、子どもの権利やあそびの大切さがあたりまえのように根づいていました。それを象徴するように、子どものまわりには豊かなあそび環境がありました。同じ頃日本では、子どものあそびはそれほど真剣に考えられていないようでした。「遊具や玩具の開発に、もっと子どもの成長のためという視点を持ちたい。日本でもヨーロッパと同じように、豊かなあそび環境を子どもに届けたい」そして「あそびを通じて子どもの健やかな成長を応援したい」と強く思ったのです。こうして、ボーネルンドのあそび環境づくりはスタートしました。

  • ボーネルンドグループ創業

    子どもの健やかな成長に「あそび」を
    通して貢献することをめざして

    ボーネルンドグループ創業

    創業当時、子どもやあそびの大切さが根付いた豊かなあそび環境があるヨーロッパの国々に比べ、日本では鉄製遊具が並ぶ画一的な公園があそび場とされていました。日本にも、海外の優れた色・デザイン・安全性の遊具が必要と考え、ボーネルンドグループが始まりました。「子どもの成長のために」という視点を持ち、あそび環境づくりの研究をスタート。

  • ボーネルンドショップ第1号店をオープン

    あそび道具の価値を追求

    ボーネルンドショップ
    第1号店をオープン

    良質なあそび道具をたくさんの子どもたちに届けるため、ボーネルンドショップ第1号となる直営店(ボーネルンド心斎橋店)をオープンさせました。「オモチャではなく、あそび道具」との観点から、子どもにとって本当に価値のあるあそび道具を追求。自社ショップの展開によって、親子に直接商品の魅力やあそび方を伝えられるようになりました。

  • ユニバーサル・プレイシングの開発

    少子高齢社会を見据えて

    ユニバーサル・プレイシングの開発

    少子高齢化が進むなか、高齢者・障がい者に対し、元気でいきいき暮らすためのサポートをするヨーロッパの考えに着目しました。そしてこの年、ユニバーサル・プレイシング(シルバー遊具)商品の開発をスタート。対象年齢「0~99歳」といったあそび道具は、後の「頭を鍛える世界のあそび」をテーマにした「ブレイニーストア」の誕生にもつながっています。

  • ボーネルンド本店を旗艦店として開設

    原宿から、子どもを
    取り巻くすべての方へ

    ボーネルンド本店を旗艦店として開設

    当時、一般的な遊具売り場は百貨店などの上層階といった空中店舗がほとんどで、遊具や子ども服のショッピングを目的とした特定の人たちだけが訪れる場所でした。もっと多くの人に子どもの成長における「あそび」の大切さを知ってもらいたいと考え、ボーネルンドショップを路面店として原宿にオープン。

  • ニューヨークの同時多発テロ発生

    すべての子どもたちにあそびを

    ニューヨークの同時多発テロ発生

    テロの発生を受け、世界中のすべての人たちが大人になっていく過程で「心豊かに遊べる子ども時代があれば、こんなことにはならなかったのでは」と、改めてあそびの重要性を見つめ直すことにつながりました。「あそぶことは生きること」という理念を、全社員で再共有し、強く意識するきっかけになったのです。

  • 「あそびのせかい」を企画・運営

    大型屋内あそび場の誕生

    「あそびのせかい」を企画・運営

    子どもの運動能力やコミュニケーション能力の低下から、あそび環境の大切さを強く感じていたころ、北九州市から屋内あそび場の企画運営を依頼されました。7,000㎡という世界最大級の室内あそび場には、運動遊びのほか、砂場やままごと遊び、考える遊びなど多様なあそびを盛り込みました。オープン期間3カ月間で想定を大きく上回る36万人が来場し、会期は1年8カ月に延長されました。

  • 「ボーネルンドあそびのせかい」を開設

    ショップと室内あそび場を
    組み合わせ子育てをサポート

    「ボーネルンドあそびのせかい」を
    開設

    子どもの“あそび不足”に対する解決策として、親子の室内あそび場「キドキド」を開発しました。ボーネルンドショップと「キドキド」からなる「あそびのせかい」が横浜みなとみらいにオープン。「こころ・体・頭」を使って多様な遊びを親子で体験でき、あそびを発展させるプレイリーダーが常駐。店舗は全国に広がっていきました。

  • 「前橋プラザ元気21」をオープン

    地方行政による
    子育て支援施設に
    ノウハウ活用

    「前橋プラザ元気21」をオープン

    地方の行政サービス向上が求められるなか、群馬県前橋市が空きビルとなっていた地上7階の建物を「市民が集まる場」として再生することに決定。公民館や専門学校、図書館とともに、ボーネルンドがプロデュースする屋内あそび場が設置されました。子どもは遊び、親は運営スタッフに悩みを相談できるという子育て支援の拠点となり、ボーネルンドにとって公共施設にあそびのノウハウを活用した大きな実績となりました。

  • 小学校校庭にあそび場をプロデュース

    教育現場への研究応用で実績

    小学校校庭にあそび場をプロデュース

    立教女学院小学校の校庭リニューアルに伴い、「体を動かすあそびとコミュニケーションを促す校庭」を提案し、プロデュース。成長や体力に応じた体の動きを引き出せる企画で、「異年齢交流が盛んに行われる」「休み時間に充分体を動かすので授業中の集中力が増した」等の結果が出ました。現在は全国の小学校に応用が拡がっています。

  • 「ペップキッズこおりやま」をプロデュース

    東日本大震災の被災地支援

    「ペップキッズこおりやま」を
    プロデュース

    震災後、被災地の子どもたちは屋外の行動が制限され、あそびのための「時間、仲間、空間」が激減。私たちは地元企業や医師らと組み、砂場やランニングトラックといった外遊びの要素を取り入れた屋内あそび場「ペップキッズこおりやま」を、クリスマス前にオープンさせることができました。現在も、人材育成や運営サポート等の支援を継続しています。

  • 「ボーネルンドプレイヴィル」を開設

    屋外あそび場を併設し、
    新しい公園を提案

    「ボーネルンドプレイヴィル」を開設

    公園は安全が確保されていなかったり行動が制限されたりと、あそび場としての機能が失われつつあります。子どもたちが安心して自由に、屋外の自然を感じられるあそび場を提供するため、新しい形の公園を作りました。砂や水を使って遊べ、自然を感じられる屋外ゾーンを屋内あそび場に組み合わせた施設です。地域の人々の交流の場にもなっています。

  • 「トット・ガーデン」を開設

    赤ちゃんから未就学児に特化した
    親子のあそび場

    「トット・ガーデン」を開設

    「乳幼児が安全に遊べ、親も安心してくつろげる場所が欲しい」という声に応えて、0 才から未就学児に特化した室内あそび場をオープンしました。プレイサポーターが常駐し、一人ひとりの発達段階や興味に合った遊び方、育児の悩みの解決をサポート。子育てをより楽しく感じられる場として、子どもの成長を感じることができる場としても役立っています。

  • 「子どもの未来とあそびの未来展」を代官山で開催

    テーマは
    「あそびをソリューションに」

    「子どもの未来とあそびの未来展」を代官山で開催

    企業や行政、教育に携わる多くの方々にあそびの楽しさや大切さ、あそび場づくりのヒントを体験していただくため、「あそびをソリューションに」をテーマに代官山 T-SITE にて、ボーネルンド・グループの展示会を開催。最新の大型遊具、世界のあそび道具の紹介、特別講演などを通してこれからの時代を生きる子どもたちのためのあそび環境を提案しました。

  • ABUロボコン2017 『ソフトソーサー』採用

    あそび場で体験イベントも開催

    ABUロボコン2017
    『ソフトソーサー』採用

    ドイツ・ボリー社のソフトソーサーが「ABUロボコン2017」の競技に採用されました。学生が制作した「ソフトソーサーを自在に操るロボット」がキドキドに登場する特別イベントも開催しました。親子でゲームを楽しんだり、ロボットのひみつや開発の話を聞く貴重な機会となりました。

  • 「安城産業文化公園デンパーク」内に屋内外のあそび場をプロデュース

    多様なあそびを体験できる公園開発

    「安城産業文化公園デンパーク」内に
    屋内外のあそび場をプロデュース

    市民により親しまれる魅力的な公園づくりを目指して、愛知県安城市「デンパーク」のリニューアルを行政と連携して行いました。国内最大級の高さ12mにもなる大型遊具がある屋外あそび場や子どもが発達や興味に応じて遊べる室内あそび場などが新たにオープン。本来の公園のあるべき姿をあそび環境の創造を通して提案しています。

  • 「あそびのせかい」大阪国際空港オープン

    空港内に、待ち時間も親子で
    遊べる場を提案

    「あそびのせかい」
    大阪国際空港オープン

    地域の子育てファミリー層からのあそび場設置の要望に加え、旅行中のファミリーのために、フライト前後に子どものエネルギーやストレスを発散させられる場所が求められていました。日常でも旅行中でも、赤ちゃんから小学生までの幅広い年齢の子どもたちが安心して思いきり楽しめる全天候型の遊び場を空港内にオープンしました。アスレチック遊具からは飛行機の離発着も見渡せます。

  • BOATRACE振興会と協業し、「モーヴィ」オープン

    子どものあそび場づくりで地域貢献

    BOATRACE振興会と協業し、
    「モーヴィ」オープン

    私たちボーネルンドは子どもが存分にを体を使って遊べる場を全国に増やしたいと考えて、BOATRACE振興会と協業し、「BOAT KIDS PARK モーヴィ」をつくりました。これまでの「キドキド」で蓄積したノウハウを凝縮し、あそびの中で自然に、走る・回る・跳ぶ・登るといった多様な体の動かし方ができるよう設計しました。地域の子育てファミリーの高い支持を受け、全国に広がっています。

  • 「ボーネルンド本店」リニューアルオープン

    あそびや教育に関わる方々が
    交流できる場へ

    「ボーネルンド本店」
    リニューアルオープン

    「ボーネルンドのおうち」をコンセプトに、ボーネルンドの顔として本店が生まれ変わりました。ボーネルンドの最新情報や商品を紹介する「ポップアップスペース」、コーヒーを飲みながらほっと休める「カフェスペース」も登場。子どもの「あそび」「学び」「環境」をキーワードに、親子はもちろん、あそびや教育にかかわる多様な人々が集い、交流できる場となることを目指します。

  • プレイリーダーによる動画コンテンツを配信

    あそびのプロが自宅できる
    多様な「あそび」を提案

    プレイリーダーによる
    動画コンテンツを配信

    幼稚園や小学校が臨時休園・休校となり、多くの施設も休業する中、自宅で毎日どのように過ごすか悩んでいる、乳幼児や小学生を持つご家庭を少しでも応援したいという思いから、自宅を中心に、簡単にできる“あそびのヒント”を紹介する動画を配信しました。今後も、お家でのあそびがより楽しくなるヒントを提案し続けていきます。

  • プレイヴィルが「ソーシャルプロダクツ賞」受賞

    持続可能な社会を実現することを
    目的にした取り組みとして評価

    プレイヴィルが
    「ソーシャルプロダクツ賞」受賞

    人や地球にやさしい商品・サービスの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした「ソーシャルプロダクツ・アワード 2020」に、ボーネルンド プレイヴィルが受賞しました。地域との連携により、あそび場にとどまらない地域のコミュニティ作りの役割を担える点が評価されました。

  • マクドナルドのハッピーセットに、ボーネルンド監修の遊具登場

    成長や学びにつながる「あそび」を
    全国の親子に

    マクドナルドのハッピーセットに、
    ボーネルンド監修の遊具登場

    日本マクドナルド株式会社が展開するハッピーセット®のおもちゃの監修を行い、オリジナル遊具6種を開発しました。子どもの成長や学びに貢献し、よりご家族に寄り添ったラインナップを充実させたい、「あそび」を通して子どもの健やかな成長に貢献したい、という両社の想いから実現しました。当社が考えるあそびの価値を、より多くのご家族にお伝えする機会となりました。

  • 「あそびのせかい有明ガーデン店」オープン

    「あそびとスポーツ」をテーマに
    進化したあそび場

    「あそびのせかい有明ガーデン店」
    オープン

    小学生の子どもたちにも、体を動かすことの楽しさに触れ、安全に遊べる場所をつくりたいとの思いから、「あそびとスポーツ」をテーマに、「あそびのせかい有明ガーデン店」をオープンしました。遊びながら運動能力が高まる仕掛け、そして、本格的なボルダリングやパルクールの導入など多様なスポーツを試して興味を持つ機会を用意しています。これからも進化したあそび環境を提案し続けていきます。