ボーネルンドは、「『あそび』を通して、人間らしい健全な社会を創る」ことをビジョンとし、事業そのものが社会貢献であると考えています。
同時に、「すべての子どもたちが平和の中で希望をもち、思い切り遊んで思い切り生きていけるようになるため、今、わたしたちにできることは何だろう」と常に考え、事業以外にも以下の活動を行っています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、多くの子どもたちの日常を奪いました。わたしたちは、子どもの健やかな成長を願い応援する企業として「あそびを保障する取り組みで被災地を支援しよう」という方針を打ち立て、まず緊急支援として被災地の幼稚園・保育園にあそび道具を寄贈。被災地に出向き、現地に根ざした支援活動を検討しました。
同年8月、子どもたちのPTSD(心的外傷後ストレス障害)を予防するために郡山市や市の教育委員会、医師会で組織された「郡山市震災後子どもの心ケアプロジェクト」が主催する「夏のキッズフェスタ」で、キドキドで培ったノウハウを活かし、海外メーカー44社の協力を得ながら、室内あそび場を企画・提供しました。
このキッズフェスタ開催以降、「常設の室内あそび場を設置してほしい」という多くの声をいただきました。そして、外で遊ぶことを制限されている子どもたちが、健やかに成長するために必要な豊かなあそび環境を提供しようと、地元大手企業の全面協力のもと、2011年12月、1,600㎡を超える広大なスペースに「PEP Kids Koriyama ペップキッズこおりやま」をプロデュースすることができました。
ボーネルンドは、ペップキッズこおりやまに対し、オープン以降もプレイリーダーなどの人材育成や運営アドバイスなど長期的な協力を行い、あそびを通じて子どもたちの成長を応援し続けています。