地方自治体とボーネルンドが築いた実績
「安心して子育てできる場所がほしい」
保育や子育てといった社会が抱える課題を地域で解決したいという地域は少なくありません。小さな子どもに対応するだけではなく、地域に住む多くの住人が満足する解決方法があれば、みんなが笑顔になることでしょう。
ボーネルンドは行政の皆様と協働して、「あそびを活用した子育て支援施設」という実績を重ねています。
自治体、地域が抱える課題はさまざま。「子育て世代を応援したい」「散在している地域の施設が有効活用がうまくいかない」「シニア世代や若者も満足する行政サービスが必要」…。ボーネルンドは、親子のための施設を全国に作ることで、多くのノウハウを獲得してきました。この実績を、地域のことを考える皆様とともに、課題解決に役立てたいと考えています。
地域行政サービスの解決事例の一つが「前橋プラザ元気21」です。JR前橋駅から徒歩10分ほど、だれもが行きやすい商業地域の中心にあります。前橋市が中心となり、百貨店の撤退によって空き家だった地上7階建てのビルを、「市民が集まる場」に再生させました。中には中央公民館、専門学校、市民活動支援センター、ショッピングセンター。年齢や状況が異なるさまざまな住民の誰もが利用できる施設が揃っていますそして2階には「子ども交流プラザ」として、子ども図書館とあそび場が設けられました。
あそび場を企画運営しているのは、前橋市内の保育園長が組織するNPO法人「まえばし保育ネットワーク」。幼児から学童まで年齢が異なる子どもたちが集まり、天候に左右されず安全に楽しく遊ぶことができます。親も、相談スタッフや親同士で子育て情報交換をしたり、悩みを話し合うことができ、真の子育て支援施設となっているのです。スタッフは、出産等を機に退職してから保育に携わっていなかった有資格者の方たち。地域住民の雇用機会創出にもつながりました。
幼児から学童と異年齢の子供たちが体を動かして遊べるプレイルームと、子育て相談ができるスペースを分割。子育て相談ができる「親子元気ルーム」は、ほかの親子と楽しく情報交換するだけでなく、保育の経験が豊富なスタッフに子育ての悩みを相談できるコーナーも設けることで、施設がさらに充実します。
ボーネルンドは、全国の屋内あそび施設「キドキド」をプロデュース・運営しています。
キドキドには、親子がともに成長できるノウハウが集約されています。親子が楽しみながら施設を活用している様子をお近くのキドキドで実感してみてください。
※ご見学の際にはご希望店舗に事前にご連絡くださいますようお願いします。