ボーネルンド 大丸心斎橋店ブログ

じっくり遊ぼう!!

2021.10.29

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急に気温も下がり、肌寒い日も多くなりましたね。

今回はこれからの季節におすすめ、『指先遊び』のご紹介です。

「手は第二の脳」
こんな言葉を聞かれたことはありますか?

ものを握ったり、つまんだり、押したり、引いたり
なにげなく使っている手や指先ですが、実は、手や指には
脳につながっている神経がたくさんあります。
そのため、手指を使うと脳にいい刺激が伝わります。
ボーネルンドには指先遊びができるあそび道具がございますのでご紹介いたします!

おすすめその1『ルーピング』
お子様の成長に合わせてあそぶことのできるルーピング。
店内のあそび場でも大人気です!!

6ヶ月ごろ〜 つまんで動かす
ビーズがワイヤーから外れないので、はじめての指先遊びにぴったり。平面(2次元)的な構造部分は、台座を持ち上げただけで自然とビーズが動くため、カラフルな動くビーズに赤ちゃんも興味津々です。つかみやすい大きめのビーズを、手や指で弾いたり動かしたりして遊んでみましょう。

 

1歳ごろ〜 指の使い方を工夫する
ワイヤーが交差する複雑なデザインのモデルには、奥へビーズを進ませるワイヤーも。手を出し入れして手前から奥へ、奥から手前へとビーズを進める、また両手で持ち替えながら進めることで、目と手の協応運動を促し、自然と3次元を意識した指先や手の動きを促します。

 

目と手の協応運動

成長途中の子どもは目・耳・指先などの感覚が完全に統合していません。目で見たとおりに動かすという一連の動きは、視覚と指の動きを統合させ、手先を器用に使える巧緻性(こうちせい)を高めます。

奥行きの理解

ビーズを指でつまみ、ワイヤーに沿って動かすことで、上下、左右、斜め、そして奥行きなど「空間」を赤ちゃん自身が体感します。あそびの中で、目と手の動きが一致すると、論理的思考力の土台を築くことにつながり、空間認識力やものとの距離感の理解、算数の図形の概念を認識するきっかけになります。

2歳ごろ〜 からだ全体で動かす
歩行がしっかりとできて自分のからだを支えられる年齢になると、からだ全体を使って遊べるように。大きいサイズのルーピングを使ってみたり、今まで床あそびだったものをテーブルの上に置いてみたりなど、ワイヤーに高低差をつくってあげれば指先・手先だけではなく腕全体を使った動きを促すことができます。

 

3歳ごろ~ あそびの工夫をプラスして、自分なりの遊び方色・かたち・かずを学ぶ
ビーズを反対側に動かす際に、「どの色が好き?」「ビーズは何個ある?」「かたちは全部で何種類?」など色、かたち、数に意識を向けられるような声かけをしてあげると、指先遊び以外のあそびが始まります。
ジェットコースターや電車に見立ててビーズを動かせば想像遊びに発展し、、ごっこ遊びや言葉の促しにもつながります


広がるあそび 
ルールを追加して楽しむ~

ルーピングが簡単に遊べる年齢になっても、新しいルールを少し追加するだけで、難易度を変えて楽しむことができます。「片手だけでビーズを移動できるかな?」(利き手と反対の手にも挑戦)「親指と人差し指だけでできるかな?」「ひとつずつではなく、一度にたくさんのビーズを動かせるかな?」仲間と一緒に遊びながら、新たな工夫やチャレンジが生まれます。

おすすめその2 ひもとおし『どうぶつのパレード』
指先で物をつまんだり、スプーンを握って上手にお口にはこんだりする頃に
ぴったりです。

BE92251_489bd6d1c732412f82c93113f883ede6握りやすく、大きな穴のあいた動物のひもとおし。動物ごとに穴の長さが異なるので、ひもを通す難易度はそれぞれです。自由に通していくのはもちろん、パネルを裏返し、出てきた動物を順番に通していくことも楽しめます。また、付属の木製スティックにひもを通せば、遊びやすくなります。

達成感を味わいながら楽しく取り組むことができることにより、子どもは自ら考え繰り返し挑戦していきます。自然と両手を使うひも通しは、指先を器用に動かす力(巧緻性)を育みます。手のひらで握る時期から、指先でつまむことが上手になる時期におすすめです。

 

おすすめその3 『かんてんネンドstudio』
砂遊びや水遊びと、感触遊びに興味を持ちはじめる2歳頃のお子さまから、おすすめです。

 

NS002_bdf3adb3fc8947428b78aaf1e5eabd21かんてんネンドの特徴
①やわらかくて手にくっつきにくい

手やテーブルにくっつきにくい寒天素材。粘土板を使用しなくても楽しめます。
②保水性に優れている
作品を作っている間も乾きにくく、途中で水を足す必要がありません。
③天然素材を使用
アレルギー反応の起こりにくい寒天を原料として使用し、防腐剤・防カビ剤を一切含んでいません。

さぁ、手のひらで たっぷりこねよう!

かんてんネンドは、はじめは少し固いと感じるかもしれません。これは主原料である寒天の特性で、こねるほどに手の温度が伝わりやわらかく変化します。こねて、モチモチとやわらかくなれば準備完了です。

感触あそびは、スキンシップ

手をつなぎたがったり、ママの耳たぶを触ったりするのは、手のひらから感じる温かさややわらかな感触が心地よく、安心するからといわれています。かんてんネンドの感触遊びは、こんな親子のスキンシップに少し似ているかもしれません。

成長ごとのあそび

2〜3歳頃感触あそびと見たてあそび

どんどんやわらかく変化する感触を思いきり楽しみましょう。色やかたちから別のものを連想するのも得意になる頃なので、できあがったものを何かに見立ててみましょう。

4歳頃〜かたちづくり

指先の細かな動きや手のひらの力加減など、自分でコントロールしながら形を作ってみましょう。

のばす

両手で少しおさえながら転がす

まるめる

両手で均等に力をかけてコロコロ

 

 

おすすめした3点以外にも、たくさんの指先を使ったあそびがあります。
考えてみると日常生活の中にも、たくさん指先を使うことがありますね。
お着替えのとき、スプーンやおはしでご飯を食べるとき、リュックのジッパーをつまんで開けるとき。

いろいろなことを経験したり、挑戦したり、
おうちの中で、たくさんの遊びが広がります!!