子どもの発達とあそび学びラボ

ボーネルンド 子どもの発達とあそび学びラボ

子どもの発達とあそび学びラボは、発達の専門家である星山麻木先生とボーネルンド、参加者の皆さんで「あそび」を研究する新しいプログラムです。

・教育や保育現場、コミュニティの場における悩みや課題を参加者皆で共有
・教材(あそび道具)の活用方法や子どもたちとのかかわり方をグループワークで研究する

ワークショップを通して、社会に豊かな学びとあそび場を創造していくために必要なことを皆さんと一緒に考えます。

プログラム内容

▼講座の流れ

発達や教具の解説

子どもたちを取り巻く現場の課題や現状を取りあげ、教具やあそびの役割をご紹介します。

楽しく研究しよう

課題や現状を仲間と共有。実際にあそびを体験しながら、教具の活用方法やインクルーシブなあそび環境づくりのヒントを皆で発見していきます。

みんなで共有

各グループで考えた案を発表し合いながら、新たなあそびや教具を用いたサポート方法を学び合います。

こんな方におすすめ

□多様な個性を持つ子どもたちの教育・保育の場に携わる方

□子育て支援施設やボランティア等で、さまざまな子どもたちをあそびや教具でサポートしている方

□以前発達サポーター育成講座を受講し、遊具を用いた具体的なサポート方法をさらに開発したい方

登壇者紹介

明星大学教育学部教授 
星山 麻木 先生

東京大学大学院医学系研究科(母子保健学)博士課程修了。保健学博士。日本音楽療法学会認定音楽療法士。一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長、星と虹色な子どもたち代表。
乳幼児の特別支援や母親のための支援プログラム開発、音楽療法、特別支援教育などをテーマに、療育センターや各種教育機関にてセッションや授業を実践。NHKEテレ「すくすく子育て」や「ウワサの保護者会」、「発達障害の子どもたちとともに」に監修出演。

株式会社ボーネルンド 
中西みのり

1992年に渡英し、INCHBALD SCHOOL OF DESIGN、AA SCHOOL他でインテリアデザインやマーケティングを学び、1999年にボーネルンド入社。マーケティング、商品、企画・設計・デザイン部門の統括を経て、2023年4月より取締役社長に就任。
当社のあそび場「キドキド」や東日本大震災をきっかけに生まれた福島県「ペップキッズこおりやま」など、全国各地のあそび場を企画・プロデュース。世界各国の遊具メーカーを訪問し、商品開発にも携わっている。

第2回募集要項

第2回のテーマは、「こころの交流を生み出すコミュニケーション遊び」です。感情や考えたことを言葉や作品で相手に伝える表現遊びや、あそび道具や動作を使って交流するコミュニケーション遊びを研究し、子どもたちの心を育むあそび場や環境について考えます。

▼開催日時

2024年2月10日(土)18:00~20:30(17:30開場)

※オンライン配信はございません。現地参加でのワークショップのみとなります。

▼開催場所

ボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店(キドキド)

▼受講料

4,400円(税込)

※当日開催場所にてお支払いいただきます

▼定員

40名

※お申し込みは、イベント情報サイト「Peatix」にて受け付けます。お申込み後のキャンセルはご遠慮ください。

※ご参加の方はお一人様ずつお申し込みをお願いします。

※本講座は、大人の方向けの講座となり、お子さま同伴での受講はできません。
お子さま同伴にて発達に関する学び講座を受講希望の方は、平日午前中開催の「あそびのせかい発達サポーター育成講座for Family」をご利用ください。詳しくはこちら

※お申し込み締め切り後や開催当日のお問い合わせは、開催店舗のボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店(045-650-1231・営業時間10:00~20:00)にお問い合わせください。

過去開催レポート

▼第一回レポート<2023年11月11日(土)開催>

第一回 「多様で豊かな感覚運動」

第1回は、回る・揺れるあそびを体験する「感覚運動」をテーマに、インクルーシブなあそび場や学びの場について考えました。

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はじめに、星山先生とボーネルンド社長の中西より、世界各国の公園や教育現場の写真を皆さんと一緒に見ながら、「インクルーシブなあそび場・学びの場」についての情報をご紹介しました。
子どもも大人も誰もがあそびを体験できる公園や、豊かなあそび環境が揃うアメリカのチルドレンミュージアム、子ども同士が教え合い学び合うオランダの教育現場など、国内外の事例を皆で見ていきます。

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お話の後は、いよいよあそび道具のワークショップがスタート。
今回は、幼稚園や保育園の先生や自治体の職員の方、発達支援施設や教育施設に勤務されていらっしゃる方などさまざまな職種の方がご参加くださいました。

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はじめてお会いされる方同士3~4名で1グループになり、あそびや教材を研究していきます。
最初に使用した道具は、「しわくちゃボール」。
触るとしわくちゃになるボールを使ったあそび方を皆で考えます。
ボールをつぶすあそびは手指の動きの練習になりますが、訓練とは異なり、楽しいあそびは続ける「内発的動機」になる、ということを学びました。

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次に使用したのは、動物の形をした「ボブルス」です。乳幼児のからだの発達に必要な、さまざまな「動き」を引き出す道具です。
まずはボブルスを積む・上に立って揺れるなど多様なからだの動きを試します。

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サカナのような丸いかたちのボブルスを転がして穴に入れるあそびや、しわくちゃボールを乗せてゆらゆら動かすあそびを考えたチームも。
失敗を乗り越えながら何度も試行錯誤して繰り返す「プロセスエデュケーション」や、ゆらゆら揺れる動きを楽しむ「抗重力運動」が体験できるあそびを考えました。

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最後に研究したのは、大きな筒状の遊具「サイバーホイール」です。

大人も乗ることができるので、実際に中に入って進みます。
横にしてハイハイや前転をして転がるほか、縦にして立たせた状態で仲間と中に入り、狭い空間で楽しむあそび方を試されている方も。

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透明でこわくない「あそび」だからこそ、回転というダイナミックな抗重力運動ができることや、かつて子どもたちが自然の中で体験していた「手足を使う協調運動」の必要性について皆で考えました。

さまざまなあそびを考えて試した後は、あそびでつながる人や環境の大切さや、感覚統合運動について考えました。
あそび学びラボでは、ワークショップの研究で生み出したあそびが一人でも多くの子どもたちに届けられるよう、これからも研究員の皆さんと一緒に社会の中でのあそび体験の場づくりやその方法について考えていきます。

あそびのせかい
マークイズみなとみらい店では
他にも発達について学べる講座を開催しています