
1969年デンマークで誕生したコンパン社。彫刻家であった創始者のトム・リントハート氏が住宅街のシンボルとして置いたオブジェで、子どもたちが夢中で遊んだことから遊具開発が始まりました。以来、コンパン社は研究機関を持ち、子どもを取り巻く環境やあそびを調査・研究し、子どもの成長や発達段階に合わせた遊具の開発を続けています。また、大人向けのフィットネス製品や、ユニバーサルデザインの製品づくり、誰もが遊べて利用できるインクルーシブなあそび場の開発にも取り組んでいます。
コンパン社の日本総代理店
株式会社コンパンプレイスケープ (外部リンク)
子どもたちに大人気のにわとりは、コンパンのスプリング遊具の中で最初につくられました。前後左右にユラユラと動く様子は、生きている喜びを表しているよう。抽象的なデザインが子どもの想像力を広げます。
両端のベンチには3人ずつ。真ん中の島には何人乗れるかな。ひとつの揺れを大勢の子どもたちで楽しめる、今までにないシーソーです。お庭にあるお花などをモチーフにしたデザインで、環境の彩りにもなります。
丸くカーブした青い屋根が特徴。シルバーの柱についている赤い小さなボタンを軽く押すと水が赤い受け皿に噴水のように溜まり、じょごを使って子どもたちの手やバケツに流れていきます。子どもたちはその水を使って、思う存分水遊びが楽しめます。
力強いエンジンやサイレンの音をまねたり、操作をまねたり。ファイヤーエンジンのごっこ遊びは様々に広がり、子どものあそびを奥深くしてくれます。8人から10人くらいまで乗れ、みんな一緒に遊ぶことができます。
地上から螺旋状に続くデッキを、てっぺんまで一段一段上っていきましょう。パネルには途中で立ち止まりたくなるような仕掛けがいっぱいです。
ダブルスライドは、スタートは隣合わせでも着地点は少し離すことで、ひとりひとりがしっかりと着地できるようになっています。高いネットは子どもたちのチャレンジを促します。
ポールをつかみ勢いをつけてスピカに飛び乗ると、スピーディーに回転します。重心のかけ方次第でどのような動きをするのか、何度もチャレンジしてマスターしていきます。ポールの形がそれぞれ異なるので、3種類が違った動きをする点も楽しさをふくらませてくれます。
傾斜した輪がダイナミックに回転する、まったく新しいタイプのバランス遊具。輪の上をバランスをとりながら歩いたり、仲間を乗せて回して遊びます。ひとりで自分の可能性に挑戦することはもちろん、グループで遊ぶことも可能。人数によって楽しさや難易度が変化し、シンプルな中にもチャレンジする楽しさがあふれています。