デンマークならではのバイキングのステッカーが目印のウィンザー社は、森と湖に囲まれたシルケボー郊外にある、乗用遊具専門メーカーです。1932年の冬、不慮の事故で左足切断となったアンダース・ウィンザー氏が、鍛冶職人として培ってきた技術を生かして子どものための道具を作ろうと思ったことが始まり。
当初は冬場に使用するそりの製造を行っていましたが、年間通して需要のある道具として三輪車とキックボードの製造を始めました。
子どもの視点やあそびに重点を置き、安全性・耐久性に優れた製品を作るため、教育関係者や理学療法士、工業デザイナーなどの専門家と連携して商品を開発。デンマークにある工場では、精密に作られた部品を使いながら、高い技術力を持ったマイスターたちが一台一台丁寧に製造を行っています。
ウィンザー社の三輪車は、子どもにとっての乗りやすさを人間工学的に徹底的に研究した設計です。尖ったところがなく、ボルトやナットはすべて内部に組み込まれ、車輪には足を巻き込まないようホイールが施されるなど、細部にわたって安全性を追求しています。
「からだを動かすことで学ぶ」をコンセプトに、想像力や身体全体を動かす力、そしてコミュニケーション力を刺激し高めることが出来る三輪車を開発。はじめて乗用遊具に乗る年齢からバランス感覚を生かして挑戦する乗り物まで、発達に合わせて様々な遊具をお選びいただけます。
集団利用に適した耐久性を誇り、パーツ交換も可能なため何年にもわたり使用することが可能。80年以上、ヨーロッパをはじめとする世界中の幼稚園や保育園で愛用されています。
