ボーネルンドの求人に応募したのは、「毎日ワクワクするあそび道具に囲まれて働いてみたい」と思ったからです。私は、専門学校で“子ども”をテーマとしたデザインを学び、大きな木のパズルを制作したことがあります。それを子どもたちに実際に遊んでもらったことがきっかけで、「あそび道具」に関心を持つようになりました。ボーネルンドショップの「あそび道具」は、子どもの想像力を育み、シンプルで自由度の高いデザインで、ここなら楽しく自分らしく働けると思い入社を決めました。
現在、世界中の子どもたちを夢中にさせる「あそび道具」を、より多くの日本の親子に届けられるよう、ショップのインストラクターとして働いています。入社10年になりますが、今でもアイデアに溢れた道具を見るたびに、ワクワクと心が躍っています。
子どもの頃から、お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯などの廃材を使った工作が好きで、今でも「ものづくり」が得意です。これをクラフトイベントの企画立案に活かしています。お客さまがいつ来ても新たなチャレンジができるように、週替わりのイベントを考えて開催したこともあります。「今日は何をつくろう?」「またお兄さんと遊びたくて」と、毎週遊びに来てくれるお客さまもいらっしゃいました。自分が企画したイベントで、子どもたちが自分らしくアレンジした作品をつくり「できたよ!」と見せてくれると、とてもうれしく、やりがいを感じます。子どもたちの自由な発想に触れていると、「自分も、もっと自由な考え方をしてもいいんだ!」と、気づかされることもあります。
今後は、私だけでなく、全国のものづくりが好きなスタッフとアイデアを出し合い、新たなイベントを企画したいと思います。
店舗のディスプレイも、自分の強みを活かせる仕事です。ショップの顔となるウィンドウでは、通りがかりの方に興味を持って立ち止まってもらえるよう、美しくテーマに沿った世界観をつくっています。売り場づくりでは、それぞれの商品が持つ魅力を活かしながら、お子さまが遊ぶ様子がイメージできるようにしています。また、よく見ると「くまが、いたずらしている」という小さなストーリーが隠れているなど、子どもも大人もワクワクするようなあそびを入れて楽しんでいます。ロングセラーの定番商品も、遊び心やユーモアをいれることで、新たな提案ができると感じています。
インストラクターは、自らの強みを活かす方法を考えて取り組むことができ、契約社員やパートであっても、自分の力を発揮できる職場です。そして、仕事ぶりをきちんと見てもらえるので、スキルアップもしやすいと思います。