現在の子どもたちには、あそびの機会が減少しているといわれています。あそびはさまざまな運動・スポーツ、そして健やかな成長の基礎になります。研究によると、あそびも運動も実現できる環境を整え、子どもたちが自発的に活動できる場にすることが、子どもの健やかな成長につながることがわかっています。
学校によって抱える課題はさまざまです。公立小学校・私立小学校での事例を重ねてきたボーネルンドは、教育現場の先生方と意見交換を重ね、文部科学省の幼児期運動指針や学習指導要領が求める運動をより多く体験できる環境をデザインしています。さらに、遊具や環境が、発達障がいなどさまざまな個性をもつ子どもに与える影響についても研究しています。
ボーネルンドが提案するあそび道具を使った運動は、学習指導要領が求める運動を実施するのに適しています。子どもの運動時間の低下は、世界各国でも問題として捉えられており、その解決として開発された遊具も提案しています。
遊具は、EU圏外の製品もEUのCEマークの安全基準を確保した上で、自社基準を策定し、安全性を強化しています。また大型遊具を使った環境づくりでは、専門的なスキルを持ったスタッフが施工・製品設置し、アフターメンテナンスは、安全管理・メンテナンスが専門で実績のあるグループ会社の株式会社コンパスサービス、株式会社プレイスケープサービスが行います。
ボーネルンドは海外15数カ国より玩具・遊具を輸入販売していますが、それらにはCEマークがあります。CEマークは、EUにおいて第三者機関である「公認適合証明機関等」が認証し、安全宣言するものです。
ボーネルンドが輸入販売する商品はEU圏以外のものであっても、CEマークの取得を前提としています。例えば屋外遊具では、挟み込みやてこの力が発生する余地がないように設計されています。
遊具の設置やアフターメンテナンスはグループ会社の株式会社コンパスサービスが行います。安全管理を専門的に行っており、実績が評価されています。