こんにちは!
2月も後半になり、暖かい日が続いていますね。
近くの公園には早咲きの桜も見え始め、春の陽気を感じます。
桜が咲き始めると、「進級・進学」がもうそろそろだなと、準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、幼稚園・保育所・小学校での生活で多くかかわることになる、
「かず」についてご紹介します!
~子どもが「数をわかる」とはどういうこと?~
日常生活の中には、数字や順序、分量など様々な「かず」にかかわる機会がありますが、
目の前にあるお菓子を指差して、「いち、にぃ、さん、しぃ・・・」と数を唱えることはできても、ときどき言葉と指差しとがズレていることありませんか。
「クッキー3個ちょうだい」と言われると戸惑ってしまう姿もあるでしょう。
「数がわかる」というのは、
「そこにあるものの数がわかる」ということ、すなわちクッキーが縦に重なってても、横に並んでいてもその「かず」は「3」である、「その多さがわかる」ということです。
「かず」を数えていくつあるかわかる=数の概念の理解
さらに、「数の言葉(数詞)」と「かず」の表記としての「数字」の関係性(「さん」と「3」)がわかると、
物事を順序立てて考えたり、具体的な数字で目標を立ててチャレンジできるようになります!
ではさっそく、「かず」や「数字」を楽しみながら学べるあそび道具をご紹介します!
①1~10までの数を学ぶ 1歳半~
ロープ・アバカス
¥5,280(税込み)
思ったとおりに手を動かすのが楽しい時期からおすすめの木製遊具です。
木のリングを動かしながら「1個」「2個」と数を言いながら手を動かしてみましょう。
5個ずつの単位で色分けされ、「1~5」「6~10」の固まりで数を理解しやすいです。
リングが大きめで、ロープから取れないので小さなお子様でも安心してお使いいただけます。
1~100までの数の認識を促すことができる大きなサイズのアバカス。
横向きのアバカスは、ビーズを移動させても隠れず、すべて見ることができるので、数を数えはじめた頃のお子様にぴったりです。
ビーズは5つずつ、4色に色分けされているので、5のかたまりを目で見ながら確認していくことができます。
アバカス
S ¥2640(税込)
M ¥3960(税込)
L ¥4950(税込)
数や量を目で理解することができる西洋式のソロバン。
真ん中にある仕切り板の向こう側にビーズを隠せるので、数の「増えた」「減った」というのを目で確認できます。
②「数字」の大きい、小さいがわかる 4歳頃~
ピエロのびっくりはかり
¥2,750(税込)
ピエロの左右の手がバランスをとるように数字をひっかけたり、大きさを比べてりしながら、
数字の「大きい」「小さい」「同じ」が視覚的にわかります!
複数の数字を吊り下げた時は、数字を足して大きい(重い)方の数字にかたむき、右手と左手の数字の合計が同じだとつり合います。
「足し算・引き算」も手を動かしながら楽しく学べます!
③「かず」と「数字」と「ものの量」がつながる
「数える」という行為と、記号としての「数字」を結びつけることができるゲーム。
ビーズを「数える」ことから始まり、棒にささっているビーズの高さの違いを見て量を比べることができます。
数字のマグネットをセットして、「いち、にい」と声を出しながら数字と同じ数を棒にをさしていくことで、
「1」より「2」のほうが大きい(多い)、「1」と「2」と「3」を合わせたら「5」と同じになることがわかるようになります。
記号の数字が「どのくらいの量なのか」わかりやすくなり、「数字」の理解が深まります!
数の概念が理解できたら、サイコロを使ってゲーム感覚でも楽しめます!
子どもは様々なものを目で見たり、触れたりしながら「からだを通して理解」していきます。
実体のない「数」や「数字」は抽象的で、わかりやすく伝えるのが難しい概念のひとつ。
数に興味が出てきたら、あそび道具を通して、実際に手を動かしながら数あそびを楽しんでみてください!
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