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【赤ちゃん便り】第2回 視野について

2020.09.25

カテゴリー:未分類

みなさま、こんにちは。
ボーネルンド本店です。

赤ちゃん便り第二回目となる今回は赤ちゃんの視野について。

生まれたての赤ちゃんに最適な遊び道具を選ぶのはとても難しいですよね。

実際にお店でも「どれが一番喜んでくれるのかな?」と試しながら、
探されているママさんパパさんがとても多くいらっしゃいます。

 

そんな時、赤ちゃんの視力や聴力がどれくらい発達しているのか知っておくと選ぶヒントになるかもしれません。

それでは、赤ちゃんの見えている世界を知っていきましょう。

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赤ちゃんの視力は、生まれてから2カ月まで0.01~0.02ほどしかないそう。
また見える距離は、なんと20センチ~30センチまでで、認識できる色も黒、白、グレーのみ!

赤ちゃんは、ものの形をしっかりと認識することはできず「暗い」「まぶしい」といった明暗の区別がつく程度しかみえていないようですね。

だからこそ、赤ちゃんとコミュニケーションをとる時は、なるべく顔を近くにつけながら
赤ちゃんに話しかけてみましょう。

また、あそび道具はなるべくコントラストの強い色や、分かりやすいお顔がついたものがおすすめです。

生まれたばかりの頃は、目の筋力が弱くてキョロキョロと目を動かしていた新生児も、
1カ月を過ぎていくと一か所を見つめる「固視」を始めて、
モビールや、人の髪の生え際あたりを見つめるようになります。

生え際は、肌と髪の境目のため認識しやすいようです。

3.4カ月になると、ものの動きを追いかける「追視」ができるように。

赤ちゃんに見せるあそび道具も、動きが速すぎると追視を諦めてしまいます。

音の鳴るラトルなどを、鳴らしながらゆっくりと左右に動かしてみましょう。

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5.6か月で、やっとものの輪郭や、赤色を認識しはじめ、そこから徐々に他の色が分かるようになるそう。

赤ちゃんの目が少しずつ見えるようになると、親子のコミュニケーションもますます楽しくなりますね。

見えることで赤ちゃんの中で世界がどんどん広がり、感性や情緒にも良い影響を与えるので、
赤ちゃんの成長に合わせて様々なものを見せてあげてください。

今回は赤ちゃんの視力についてでした。
ぜひお子様の成長も楽しみながらあそび道具を選んでみてくださいね。
次回の【赤ちゃん便り】もお楽しみに♪

最後に、ボーネルンドでは0ヶ月からの遊び道具も多く取りそろえております。
モビールやラトルなどもございますので、ぜひご覧ください→こちら