遊環境営業部
早川 健太

「子どもたちが過ごしやすい社会を」

スタッフを信頼して、相互に成長

幼稚園や保育園を中心に、地方自治体、一般企業など、多岐に渡る業種の方々へあそび環境の提案を行っています。玩具の販売はもちろんですが、園庭や保育室、キッズルームのプロデュースやご提案が、私のメインの業務です。メールなど、便利な時代ですけれど、お客さまに直接お会いすることが大事ですね。他愛ない世間話からお客さまの情報やニーズが分かり、ビジネスに発展することも良くあります。大切にしているのは、「子どもたちにとって」という視点です。「売れればよい」という大人の都合が、社会から子どもたちの居場所をなくして来てしまった最大の原因ではないでしょうか。子どもたちにとって楽しい、いろんな体験ができるあそび環境を一つでも増やすこと、それが私のミッションです。私たちの思いを直接お伝えし、多くの方々に共感してもらうことで、社会全体を変えて行ければと思います。「継続は力なり」、日々一歩ずつの前進です。

夢は「海外でも」

社命で英国に三ヶ月間留学、という貴重な体験をさせてもらいました。平日は英語学校で語学を学び、放課後や休日には、公園やミュージアム、街の店舗など、様々に足を運び、見聞を広げることができました。英国は、日本とはまったく異なり、自主性や主体性を非常に尊重します。私の留学先だったチェスターは割合ゆったりした街でしたから、ともすると学校に通うだけで一日が終わってしまいかねません。時間の許す限り街や郊外を歩き、たくさん話をして、その国、街ならではの文化、空気に触れられるように心掛けました。時には友人たちとパブで集まり、コミュニケーションを図るのも、ならではの醍醐味でしたね。ホストファミリーやクラスメートなど、素敵な家族や友人たちとの出会いも大切なことだと感じます。学んで来たことは、是非ビジネスで活かしたいですね。今はまだ日本が中心ですが、将来的には、海外でもあそび環境提案ができるようになりたいと思っています。

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オンリーワン企業の、
世界でたった一つのあそび環境を

今の仕事のやりがいを一言で表現するなら、「答えが一つではない」ということでしょうか。人に個性や性格があるように、案件ごとに違うあそび環境を、お客さまと一緒に作り上げて行くこと。これがこの仕事のやりがいです。当然スムーズにいかないこともありますが、諦めてしまえばそこですべて終わりです。根気強く、時には同僚にサポートを求めたり、上司に相談したりしながら、世界でたった一つのあそび環境を作り上げる。一人ではないこともこの仕事の魅力の一つかもしれませんね。出来上がって、お客さまの笑顔や「ありがとう」の言葉が嬉しいのはもちろんですが、後日、携わった案件の現場を訪問した際に、子どもたちが本当に楽しそうにあそんでいる姿や笑顔を見ると、最高の喜びを感じます。「日本って子どもたちにとって過ごしやすい国だよね。」と10年後、20年後にみんなに感じてもらえるようなあそび環境を手掛けていければと思います。何事にも前向きかつチャレンジ精神を持ちながら、オンリーワンの企業としてみんなから愛される会社にして行きたいです。

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