ボーネルンドショップ トキハわさだ店ブログ

言葉を越えたコミュニケーション「音あそび」

2021.10.20

カテゴリー:インストラクターおすすめ

みなさま、こんにちは!

今回は「音あそび」について考えてみましょう。
虫の声や生活の音など、お子様のお耳にはたくさんの音が入ってきます。
そのような日常の音とは違う楽器は、子どもの「音」への好奇心を育て次第に違う音を組み合わせて演奏する楽しさへつながる音楽との出合いでもあります。
楽器を目の前にすると、なにか曲を弾かないといけないような気持ちになったことがある方もいるかもしれません。
曲を聴かせてあげるのもいいですが、自分でたたいた動きが美しい音に変わる面白さや、ワクワクするリズム、音の響きなど、まずは音を感じる感性を育みたいですね。
そこでおすすめの楽器をご紹介いたします。

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おさかなシロフォン黄  税込¥11,000

木琴といえば「おさかなシロフォン」が浮かぶほど、ボーネルンドの定番のあそび道具です。
子どもがはじめて触れる音の大切さを重視し、専門家の手によって調律されている本格派の木琴。群馬県にある工房で、ひとつひとつ丁寧につくりあげられています。

赤ちゃんは美しい音にとても敏感です。
聞く力を養う時期だからこそ、美しいものを美しいと感じるこころが育つよう子どもの楽器には音の狂いが少ない、良い素材のものを選んでほしいとの願いがこめられています。

ここで音あそびについて、ボーネルンド公式オンラインに掲載されている保健学博士の星山麻木先生のおはなしをご紹介いたします。
「音を聴く」感覚はかなり早い段階から発達し、赤ちゃんは胎児のときからさまざまな音を聴いています。最初に聴くのはお母さんの心音や血液の流れる音。「ドクンドクン」という心拍に近いリズムや音を聴くと安心します。
その延長線上にある「音楽」は、安定した情緒を育むために不可欠なものです。
赤ちゃんが話す前言語(言葉になる前の言葉)は音楽に似ています。メロディや抑揚で大人とコミュニケーションできる音楽は子どもの発達の源、根っこの部分といってもいいかもしれません。

お店でシロフォンのサンプルを体験していただくと、たたく人やたたき方によって音色や響きが違います。聴いていると、音を通して言葉ではないコミュニケーションをしているようで奥深さを感じます。
ボーネルンドのシロフォンは、きちんと調律されているので、和音で奏でたときに音色や音程の素晴らしさがよくわかります。
ぜひ、店頭でお試しください!

ボーネルンド トキハわさだ店
直通TEL:097-542-7871