こんにちは!
ボーネルンド銀座三越店です!
夏休みも残り数日、もうすぐ新学期ですね!秋に入学予定のお子様や、お受験を控えているお子様もいらっしゃるようですね。お友達に久しぶりに会えることが楽しみ、というお声もありました!
そこで、本日は、お子様の新学期を応援するアイテムをご紹介いたします。
次回と2回に分けてお送りします。
本日ご紹介するのは、「かたち・図形」のアイテムです!
①マッチング・ペアーズ (税込 7,480円)3歳ごろ~
こちらは、神経衰弱ゲームが楽しめるアイテムです。それぞれの絵柄や位置関係を覚えることで、記憶力が養われます。動物の形をしたブロックも入っているので、ブロックを好きなところに隠して遊ぶこともできます。
突然ですが、みなさまに問題です!
まずは、下の写真の絵を覚えてください。制限時間は10秒です。
↓
絵柄をカップで隠してみました。さて、くまと青りんごはどこだったでしょうか?
正解は、、、
このゲームのポイントは、「同じ・違う」を認識し、「記憶すること」です!
ものの認識には、いくつかのものを比べて、違いや共通点を見つけ出すことが重要です。
例えば、「りんご」ひとつとっても、赤いりんごもあれば青りんごもあります。どちらも「りんご」に変わりはないですが、「同じかたちだけど、違う色」だと目で見て理解することで、2つが違うものだと認識できるようになります。
はじめは、カードとブロックだけを使って、「これは何かな?」「何色でどんなかたち?」「どれが好き?」「どんな鳴き声?」などと、コミュニケーションをとりながら、簡単な質問をしてみましょう。お子様の興味や疑問をあそびの中で楽しく広げてあげることが、リアルな実体験としての学びへとつながります。
カードとブロックで、それぞれの特徴が捉えられるようになったら、「同じ・違う」を見つけて遊んだり、神経衰弱ゲームにも挑戦してみましょう!ひとりでも複数人でも、成長に合わせてお使いいただけます。
②マグネティック マイティーマインド(写真右) (税込 3,740円)3歳ごろ~
こちらは、色々なかたちのタイルを問題カードの絵に合うように並べていくあそび道具です。
平面上の図形を分解・合成することで、ひとつの図形が様々なかたちから成り立っていることを学びます。紙に描かれた図形だけでかたちの成り立ちを理解するのは難しいこと。あそびの中で、実際に目で見て手で触ることで、納得して理解できるようになります。
はじめは、タイルだけを使って、それぞれどんなかたちをしているのか、繋げたらどんなかたちになるかを考えてみましょう!
それぞれのかたちが分かるようになったら、問題カードに書かれたヒントを参考に、必要なタイルを集めてみましょう。問題カードは1~30まであり、徐々に難易度が上がります。
こちらは、No.28のカードです。
空いた部分にはどのタイルが入るでしょうか?
また、問題によっては、タイル数を指定するリボンマークが書いてあります。上の写真の場合は、18枚以内で完成させなければなりません。上手にタイルを合わせられるようになったら、指定された枚数以内で作れるか挑戦してみましょう!
マグネティック マイティーマインドで物足りなくなってきたお子様には、さらに難しいマグネティック スーパーマインド (税込 3,960円)もございます。
③ビルド・アップ・キューブ (税込 6,270円)3歳ごろ~
こちらは、指示カードにある図形のとおりにブロックを置いて楽しむあそび道具です。ものの高さや幅、かたち、奥行き、間隔、方向などを理解する、「空間認知力」を育みます。
4色のブロックを指示カードの通りに置いてみましょう。一見簡単そうに見えますが、隠された見えないところを想像するのは子どもにとって難しいこと。
トライ&リトライで何度も観察して、同じかたちになるにはどうしたらよいかを考えてみましょう!繰り返し遊ぶうちに、絵(2D)と立体(3D)が同じものであるということや、見る角度によって立体の見え方が変わるということを理解できるようになります。
指示カードは難易度順になっているので、順番にやってみましょう!慣れてきたら、隠れているところはどこかを考えてみましょう。
奥行きを理解したり、平面と立体の違いを見分けるのが難しい場合は、指示カードを使わずに、まずはブロックを好きなかたちに積んで遊んでみましょう。積んだブロックの図形を見えたとおりに紙に描いてみると、平面と立体の違いを理解しやすくなります。
空間認知力は、文字を書く・読む力や、地形の理解・把握などと関係するほか、ものを創造する力、身体能力(ボールとの距離感)などともつながっています。
ボーネルンドでは、「あそびが子どもの”生きる力”を育む」と考えています。「やってみたい」という気持ちこそが、自発的な学びにつながります。リアルな経験に基づく学びは、「アクティブラーニング」とも呼ばれ、最近では日本の教育現場でも導入されつつあります。(アクティブラーニングについては、こちら。)
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。