みなさま、こんにちは！
～子どもの「あそび」には理由がある？～
いま、お子さまはどんな「あそび」をしていますか？
まずは積み木あそびで、一緒に考えてみましょう。
「積み木あそび」ってどんなあそびのイメージをお持ちですか？
「まだひとつしか積めないんですよ」「カチカチ音をならして口にいれるだけ」「あまり遊ばない・・・」など、お店でいろいろな声をお聞きします。
「積み木は積むもの」や「なにか形をつくるもの」と思っている方も多いかもしれません。
今回は2歳の子どものあそびを観察して発見した、子育てがちょっとだけ面白くなるエピソードをご紹介いたします。
はじめは、箱の中から円柱の形の積み木だけを取り出し、いつものように高く積みあげては倒れ、また積み上げて・・・。しばらくすると、次は横に並べ始め「ちがう、ちがう」と言いながら何度も並べ変えていたので、じっくり観察していると、ようやく「できた！」と嬉しそうな顔。見てみると・・・
「かいだん！」と言いながら、ニコニコ。そしてその積み木の階段を上るというので「え！のぼれないよ」と言いたいのをぐっと我慢して、手を繋いでやらせてみると、もちろん崩れてしまいましたが、本人はとても満足そう。まさか「階段」に見立てて実際に上るとは思わずびっくりしました。
たくさんの形の中で自分なりの規則性を見つけて、試行錯誤しながら階段に見立て完結させたことにあそびの本質をみたような気がしました。
子どもがあそんでいると、どうしても手を出したり口出ししたくなることがありますよね。そんな時はちょっとだけ、ぐっと我慢してあそぶ様子を観察してみませんか？
思いがけない発見があり、驚いたり、あきれたり、感動したりと、子どもを見る視点が変わり、「理由」がわかると、お子さまの行動がほほえましく見守れるようになりますよ。
もし、面白いエピソードがあればぜひお店におはなしにきてくださいね☆
スタッフ一同、お待ちしております。
ボーネルンド トキハわさだ店
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