あそびのもり ONLINE

大人のちょっとした声かけひとつで子どものあそびの世界はもっと広がります。プレイリーダーが、あそび道具を使ってよくあるシーンを例に、ご提案します。

お話を聞いた方

川崎ルフロン店 
高鳥 彩さん

楽しい気持ちの共有があそびの醍醐味。大人も思い切り遊んでください。

有明ガーデン店 
増田 渓太さん

子どもの興味のあるものを一緒に探すことが、あそびにつながります。

SCENE 1.
からだ遊び

怖がって遊ぼうとしないとき

初めての乗り物に出会ったときは、怖くてチャレンジすら嫌がったりすることも。そんなときは、まずは道具と仲良くなれる声かけを。
例えば三輪車なら無理に乗せようとせず、一緒に押したり、逆さまにしてタイヤを回したりして、動きを確認してみて。道具と仲良くなることで気持ちがほぐれ、次のステップに進みやすくなります。

SCENE 2.
ごっこ遊び

想像の世界が広がらないとき

ごっこ遊びを盛り上げるには、その世界に思い切り入り込むことがポイント。
「なんのお料理作ってるの?」と質問するのではなく、「おいしいマヨネーズ、いかがですか~?」「こんにちはー、八百屋さんでーす」など、その世界の住人になりきってお邪魔してみましょう。恥ずかしがっていた子どもも、そこから世界が広がります。

SCENE 3.
創造遊び

失敗しちゃったとき

工作やお絵かきで思い通りにいかず、子どもがしょんぼり…。気持ちに寄り添おうと「あ~失敗しちゃったね。残念!」など言いがちですが、かえって悲しい気持ちを助長してしまうかも。
失敗には大げさに反応せず「大丈夫」とニコニコして見守りましょう。うまくいったら、ささいなことでも全力で「やったね!」と喜びを共有してみましょう。

この記事は、あそびのもりVol.59 Autumn/Winter 2022の記事です。