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やってみよう!アイロンビーズ(10)~ペンギン・前編~

2020.09.06

カテゴリー:インストラクターおすすめ

みなさまこんにちは!

まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ日も短くなり秋の気配がちらほら。
シオカラトンボや、赤とんぼの姿を見る機会も増えてきたように思います。

本日はそんな夏の終わりの思い出作りに1つ、難易度をぐっと上げたアイロンビーズ作りに、チャレンジしてみませんか?

お題は『ペンギン』です!


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接着剤などは使わずに、平面で作ったパーツを重ねて、はめて作る立体作品です。

前回のライオンのジオラマから続いて動物ですが、リアルな”皇帝ペンギン”をモデルにしたので、ボリュームupで作りごたえ、飾りごたえ抜群です!!


★用意するもの★

・正方形ボードL(2~3枚あると楽ですが、その都度アイロンをかければ1枚でも十分です)
・ハマビーズ(ブラック、ホワイト、イエロー、イエローベージュ、ダークブラウン5粒、グレー)ホワイト、ブラックは一袋あれば余裕です。その他のビーズは少量で足ります。お色はお好みで!
・アイロンペーパー
・アイロン

 

★今回の”アイロンビーズでペンギン作り”では、5枚の大きなパーツと、細かな複数のパーツを組み合わせ、はめ込むことで、立体に仕上げていきます。
接着剤などは使用しないのがポイントです。

準備ができたらスタートです!!

まずはベースとなる大きなパーツから作っていきましょう。
スタートは正方形Lボードの上の方からです。
ブラックのビーズでペンギンの頭を作っていきます。
目の部分(×印がついている部分)には、後から別のパーツを通していくのでビーズは置いていません。
くちばしの下はイエロー。
胸元はイエローベージュのビーズです。

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次に胸元のイエローベージュの下に、イエローを並べてグラデーションにします。


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次にホワイトのビーズで、ふっくらしたお腹から足元にかけて作り、ブラックのビーズで背中からしっぽを作っていきます。

※ビーズを置いていない、分かりずらい所には”×印”をつけています!

大きく溝ができている所は、別のパーツをはめ込む部分です。

中央のブラックとホワイトの堺あたりの×印は、羽を取り付ける部分になるので重要です。

 

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グレーのビーズで足を作ります。
ホワイトのお腹の下に隠れるように作りましょう。

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これで1枚目の完成です!
ピース数を書き足したので、ビーズを置きすぎていないか確認してみましょう。


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確認が出来たら同じものをもう1枚作りましょう!

同じパーツが2枚できたら次のパーツに移ります。

正方形ボードLに先程と同じようにペンギンの頭を作っていきます。

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頭までは同じでしたが、ここから体の中心の部分はビーズを置かず、空洞で作っていきます。
このパーツは最初のパーツ2枚に挟み込まれる部分の為、外周以外の見えない部分はビーズの節約のため、空洞で作ります。
同じパーツを3枚作りましょう!


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大きなパーツが5枚
2種類できましたか?
ここまで来たら、もうひと頑張りですよ!!
次はペンギンの羽を作ります。

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最後に細かなパーツを6つ作ります。

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大小あわせて13個のパーツはできましたか?
それぞれの形を最終確認しましょう。
×印のところにビーズを置いていないかも重要ですよ!


★★
ここからは大人の方の出番です!
アイロンの準備が出来たら中温にセットしてください。
順番に、全てのパーツの両面にアイロンをかけていきます。

ハマビーズは性質上、温まることで反り返しやすいので、特に大きなパーツは両面にアイロンをかけたら、しっかりと重しをしたうえで熱を冷ましましょう。

作品の完成のために、ゆっくり、ていねいにアイロンがけをしましょう!

重し例↓
バインダーの下に、アイロンがけをしたまだあったかいビーズがあります。

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アイロンがけをしたところで、一休み。
休憩で水分補給をすませたら、組み立てはこの後の『ペンギン・後編』に続きます!

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