みなさん、こんにちは。
今年は、少しゆっくりめスタートで、新しい「かず」や「数字」に出合う頃ではないでしょうか。
今日はたくさんのあそびの中から、お子さまもワクワクするような「かず」の世界をご紹介したいと思います。
そもそも『「かず」がわかる』とはどういうことでしょうか。
数字、順序、量を示す数など色々な「かず」がありますが、
まだ小さいお子さまの場合は、
お風呂で1・2・3…と数えることはできても、おもちゃの数がわからなかったりしませんか?
「かず」がわかるというのは
例えば、リンゴが3つあって、それが三角形に並んでいても、縦に積み上げられていても、その「かず」が「3」に変わりない、と理解することです。
=「数」の概念の確立
「かず」が理解できると・・・・
「おやつのクッキーは3つね」「折り紙10枚つかっていいよ」などと聞いた時に、それが具体的にどのくらいなのかがわかるようになって、とっても便利です♪
そして「かず」の表記としての「数字」がわかると、さらに世界が広がり、数字で表せる具体的な目標に向けて、いろいろなことにチャレンジしたくなります。
楽しいあそび道具があれば、無理なく「かず」や「数字」に親しむことができますよ♪
「かず」から「数字」へのステップアップにおすすめしたいあそび道具はこちら
↓↓↓
①「かず」との出会い☆2歳頃☆
ファーストピックアップパズル てんとう虫
\900+税
てんとう虫のもようの数をあらわす数字がピースの下に隠れていますが、はじめは数字の意味が分からなくても大丈夫。
シンプルな作りと図柄で「大きい・小さい」「多い・少ない」といった比較がしやすく、
はじめて「かず」に出会う頃のお子さまにぴったりです。
②数えてみよう☆3歳頃☆
アクティビティパズル さがしてみようかず
\1,800+税
①より、図柄が少し複雑になっているので
「ランダムに描かれたひよこ」も「整列したひよこ」も「いち、に、さん・・・」と数えてみましょう。
繰り返すことで少しずつどちらも同じ「かず」ということがわかってきますよ。
③「数字」の大きい、小さい☆4歳頃☆
ピエロのびっくりはかり
\2,500+税
大きな数字のおもりはなんだかわくわくしますね。
ピエロのバランスを取るようにいろいろな数字をひっかけたり、くらべるあそびを通して、
「大きい」「小さい」「同じ」を、感覚的に学ぶことができますよ。
④「かず」を「数字」であらわす☆5歳頃☆
ニューマグネットナンバーゲーム
\5,000+税
数字カードをセットし、声に出しながら数字の通りにビーズをさしてみることで
「1」より「2」、「3」より「5」が多い(大きい)ことがわかるようになり、
「数字」を「理解する」ところまで導いてくれますよ。
サイコロを使ってゲーム感覚で楽しむこともできます。
4つのあそび道具をご紹介しましたが、「かず」と「数字」を結び付けるあそびはおうちでも簡単に楽しめますよ。
例えば・・・
☆カウントゲーム☆
用意するもの
・1~10までの数字を1つずつ書いた大き目のカード
・積み木やミニカー、えんぴつなど
あそび方
1、カードを少し離れた場所に置く。
2、積み木などをいくつかおいて、布などで覆う。
3、よーいスタート!で布をとって数える。
4、数がわかったら数字カードを取りに行く。
難しそうなら「並べてかぞえてみようか」などと声掛けしてあげてくださいね。
☆天秤数当てゲーム☆
用意するもの
・大きさや重さが比較的同じで、少し重さのあるモノを10個ほど
(石鹸やレモンなど)
・小さめの紙袋2枚
あそび方
1、袋にレモンを数個入れて片手にもつ。(何個入っているか見ておく。)
2、目を閉じてレモンが数個入ったもう一つの袋を反対側の手に持たせてもらう。
3、重さをくらべて、レモンが何個入っているか推測して当てる。
重さで数や中身を想像するあそび、シンプルですが案外難しいので親子で楽しめます。
いかがでしたか?
あそびを通して「かず」に親しんでおくことは算数を学ぶ土台にもなります。
ぜひ、普段の生活の中で、身近にあるもので「かず」や「数字」を楽しんで下さいね。