こんにちは。
東京はまだまだ緊張した生活が続き、いつもの夏ならさまざまなイベントが開催される博物館や科学館へ行くのも、今年はちょっと考えてしまいますね。
でも、そんな事情はお構いなしに、イヤイヤ期を過ぎたと思ったら、
今度は何で?何で?と頭の中に?がいっぱいの時期に突入したお子さまがいらっしゃるご家庭もあるのではないでしょうか。
大人は、ちゃんと答えられないし、困ったなぁ…と思ってしまいますが、
子どもが自ら “知りたい!学びたい!” これって、まさに今教育現場で取り組まれている “アクティブラーニング” の第一歩なんです!!。
※アクティブラーニング=主体的・能動的な学習法
そしてこのアクティブラーニング同様、今年から小学校で実施が始まる新学習指導要領に盛り込まれているのが、プログラミングなどのSTEM教育!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・
これら4つの科目を統合し、関連性を持たせたアメリカ発祥の教育プログラム。
諸外国では国家戦略として取り入れられていて、IT社会、グローバル社会で活躍できる人材育成を目指しています。
パッと見た感じ、理系の人間を育てようとしているの?と思ってしまいますが、
自分で考え、トライ&エラーを繰り返しながら問題を解決したり、
作り上げていく過程で思考力や判断力、表現力も必要になってくるので教科の枠を超えた取り組みなんです。
聞いているだけではなんだか難しそうですが、お家でも身の回りにあるものを使って体験するあそびが、STEM教育を取り入れたアクティブラーニングにつながっていくんですよ。
そこで本日ご紹介するのは、昨日に続き、好奇心が芽生えたころのお子さまにぴったりなあそび道具です。
はじめての「観察」体験に!
のぞいてみよう!マイ・ファースト顕微鏡セット
¥3,200+税
対象年齢:3歳頃~
倍率30倍のLEDライト付顕微鏡です。
目が当たる部分はやわらかいゴムでできており、アームやピントを調節する青いダイヤルが大きく、小さいお子さまでも使いやすいように作られています。
顕微鏡を使って、紙幣やタオル、塩など身の回りのふだん見慣れたものがどういう風に見えるのか、いろいろ試してみましょう。
日本語の説明書とアクティビティブック付★
ページを開いてみると・・・
~ワークシート例~
実験3のページには指紋の違いを言葉で表現するようになっています。
ただ観察するだけではなく、”文章で表す”という国語的な要素や、統計を取れば数学的、絵で表せば図工的な学びにもつながります。
ワークシートの内容も、一見すると顕微鏡と関係がない内容に思えますが、“記号を用いて説明する”、というのはプログラミング的思考の体験になるんですよ。
はじめての「重さをはかる」体験に!
測ってみよう!マイ・ファースト計量セット
¥3,200+税
対象年齢:3歳頃~
科学者さながらの試験管やスポイトなどの道具が揃ったセットです。
「1」のビーカーは50ml、
「2」のビーカーは100ml、
「=」のビーカーは200ml
になっていて「量でのたし算」を体感することができます。
※はかりは重さに合わせて動きますが、正確な重さをはかることはできません。
日本語の説明書とアクティビティブック付★
こちらも中をのぞいてみましょう!
~説明書~
~実験例~
~ワークシート例~
実験3では予測して検証するという、まさに理科的な体験ができるようになっています。
ワークシート3では、重さに関わる英語の言葉を探すあそびができます。
いかがでしたか?
科学者になりきってあそべる道具をご紹介しましたが、どちらも
●アクティビティブックを使って発展的にあそべることで、好奇心をどんどん広げていける
●子どもが使いやすいように作られていて、お子さまにとって安心して使える自分専用の道具
というのが特徴です。
ぜひ、大人の方はお子さまのワクワクやドキドキを共有してあげてくださいね♪
答を導き出せなくても大丈夫!
試行錯誤する実体験、新しい発見をする喜びを感じることが学びの土台になります。
♪ボーネルンドは、予測不可能な未来を生きる力の元となる好奇心を応援しています♪