こんにちは。
いつも吉祥寺店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、何度かブログでご紹介している【積み木】の魅力を、”赤ちゃんのあそび道具”という枠を超えて、今一度たっぷりお届けしたいと思います。
題して・・・
【積み木でできる15のあそび】
ご出産祝いや1歳のお誕生日に贈られることの多い積み木。
「なんとなく良いあそび道具の気がするけれど、具体的にはよくわからない・・・。」
「何か具体的にものをつくるのは難しそう・・・。」
といったイメージをお持ちの方も多いかと思います。
ルールなく自由にあそべるので、かえって難しい気がしてしまいますが・・・、
難しいことはありません！
★あそび方のヒント①～⑮★
◆0歳～1歳
見る、聴く、触る、ことを通してまわりの世界への理解が始まる時期。
６ヶ月頃になると、目と手を使ったあそびも始まり（目と手の協応運動）、繰り返し行うことで、その後の手や指を思い通りに動かすことにつながります。
大人がイメージする積み木あそびはまだ先です。
①音を出す
両手で積み木をもってカチカチしたり、難しい場合は大人がいろいろな音を聴かせてあげましょう。
②入れる、取り出す
手でつかんで離す、指先あそびの始まりです。
③積む、崩す
まずは一つを積むことから。
大人が高く積んだものを崩すのもあそびです。
④並べる
大人には理解できないルールで並べたりします。
◆２～４歳
指先あそびを通して、色、数、形など、様々な概念を学び、4歳頃には抽象的な表現ができるようになります。
また、言葉の数が増え、大人や他の子どもに関心をもち、ごっこあそびも始まるころ。
積み木をつかって、ごっこあそび、考えるあそび、創り出すあそびを応援しましょう。
⑤見立てる
積み木を何かに見立てて、ごっごあそび。
色がついた積み木を使うと、イメージしやすいですよ。
イチゴやバナナをかごに入れて・・・
⑥顔をつくる
泣いている顔、笑っている顔、怒っている顔、いろいろな表情に変化させてみましょう。
⑦街をつくる
おうちやスーパー、大きな木・・・。
積み木以外のものも登場して、ビックタウンになるかもしれませんね。
⑧分類あそび
基本の形、基本の色から始めてみましょう。
積み木一つ手におうちの中を探検！
同じ形や色のものを見つけるあそびもできます。
⑨かたちあそび
積み木を組み合わせて、いろいろなモチーフをつくってみましょう。
イメージしたものを形にする力が養われます。
⑩高く積む
より高く積むにはどうしたらいいのか、置く順番や向きを考えるようになります。
◆５、６歳～
指先がかなり器用に使えるようになります。
また、一つのものを様々な角度から見ることで、2次元から3次元へのあそびに発展し、空間認知能力が育まれます。
⑪積み木を使ってお絵かき
片手で積み木をおさえて、もう一方の手と使い積み木のまわりをペンでなぞってみましょう。
置く向きを変えると、ちがう形が描けることも分かってきます。
⑫いろいろな角度から見る
大きな立方体を作ってみましょう。
上から見たとき、前から見たときにどう見えるか観察してみましょう。
⑬坂道を作ってビー玉を転がす
傾斜をつけることでビー玉やボールを転がしてあそぶことも出来ます。
⑭パズルあそび
いろいろな箱をつかって、積み木をぴったりはめ込んでみましょう。
⑮計算
積み木をつかって簡単な計算を見える可してみましょう。
いかがですか？
積み木あそびのヒントになりましたでしょうか。
フレーベル（ドイツの教育学者で、幼稚園の創始者）が「神の贈り物」と呼んだ積み木。
子どものあそびの基本となる物だからこそ、成長と共に長く楽しめる「本物の積み木」を用意してあげたいですね。
ボーネルンドでは、「正確で良質なもの」にこだわった積み木をご用意しています。
★商品ラインナップ★
オリジナル積み木 カラー ￥16,000＋税
オリジナル積み木 白木M ￥14,000＋税
オリジナル積み木 白木S ￥8,300＋税
いかがでしたか？
外に出にくい時期だからこそ、シンプルな積み木をつかったあそびを楽しんでみませんか？
親子の新しい発見につながれば幸いです。