みなさま、こんにちは。
少しずつ、春の暖かい日差しが感じられるようになってきましたね。
入学や入園、また一つお兄さん、お姉さんになるのを楽しみにしているお子さまも多いのではないでしょうか。
一方でお家の方は、お子さまが新しい環境に馴染めるか不安に思ってらっしゃる場合もあるかと思います。
家族以外の集団、新しいお友だちと上手に関わっていくには、相手の感情を読み取ること、自分の感情を上手く伝えることが重要になってきます。
そこで本日は、「伝える力」を育むには と題しまして、あそびを通して感情を上手く伝えることにつながる商品のご紹介です。
言葉を使い始める頃はとても個人差があるので、年齢ではなく3つのステップに分けて、あそび道具をご紹介していきますね☆
ステップ１
さまざまな感情を知ろう！
自分の感情をアウトプット！
マッチング・ゲーム いろんな顔
２，５３０円（税込）
対象年齢：３歳
詳細はこちら→クリック
ペアになるカードを探すゲーム、いわゆる神経衰弱です。
カードに描かれている絵がすべて “顔” なので、表情や顔の特徴に注目しやすいですよ。
あそび方
①どんな顔があるか見てみよう！
大人の方が、歯が見えているね、おひげがあるね、この顔とこの顔どっちが嬉しそう？といった具合に声掛けしてあげれば、お子さまは少しずついろんな顔があることに気づいてきます。
あそびながら特徴を見分ける認知力も育まれますよ♪
②同じ顔を見つけよう！
はじめはすべて表にして、慣れてきたら裏返しにしてステップアップ！
カードの位置を覚えておく記憶力を促します♪
カードをめくるのがまだ難しい場合は、紙コップを使っても楽しいですよ☆
③自分の気持ちをカードで伝えよう！
目につくところにカードを置いておいて、気持ちの変化があった時などにカードを持ってきてもらうようにします。
嬉しいはずなのに、怒った顔のカードを持ってきてもそこは目をつぶってあげて下さいね。
自分の気持ちについて考え、いつでも身近な人に伝えることができる！
感情のアウトプットはとても大事です。
他にも、カードと同じ顔真似をしてみたり、家族同士でどちらがカードの顔に似ているか対戦してみるのも面白いですね♪
ステップ２
相手の気持ちを考える。
言葉で表現する。
「PLAYDATE」フレンズ
左から
ハーパー
フレディ
オーリー
各４，４００円（税込）
対象年齢：３歳頃～
詳細はこちら→クリック
お世話をする「赤ちゃん」のお人形ではなく、自分の年齢と近い「お友だち」がほしくなるころにオススメ☆
アメリカではロックダウン中の、お友だちと会えない期間に爆発的人気になりました。
あそび方
お人形の気持ちを言葉にしたり、声かけをするあそびをしてみましょう。
おままごとやごっこあそびの道具を使ったり、一緒にお風呂に入ったりすることで、パパやママの言葉を真似するようになりますよ。
例えば
「おいしいね」
「うれしいって」
「ほっぺがおちそう！」
「ちゅうしゃ、いたい！」
「なかないで」
「よくがんばったね」
など。
言葉が出てこない時は大人が代弁してあげて大丈夫です。
お人形あそびを通して、他者を思いやる気持ちが芽生えたり、言葉の発達にもつながりますよ。
お人形あそびは実は男の子にとってもとても大切なあそびです。
どうぶつのぬいぐるみなどをお友だちにみたててもいいですね。
ステップ３
気持ちを言葉で説明する。
おはなしカード どんな気持ち？
２，７５０円（税込）
対象年齢：４歳頃～
詳細はこちら→クリック
「場面」と「表情」がペアになったシンプルなパズル。
動物ごとに色分けされています。
あそび方
始めは少ないピースから。
場面だけ、表情だけのカードを使って遊ぶのもおすすめです。
慣れてきたら、動物たちが何故この気持ちになったのかを想像してみたり、どんな時にこんな気持ちになるか、他の場面も考えて言葉で伝えてみましょう。
色々なカードを組み合わせて物語を作ってみても。
大人は考えつかないような面白いお話の続きができあがるかもしれませんよ。
いかがでしたか？
近年、インターネットやSNSなどの普及の影響で子ども同士の直接的なコミュニケーションが減っています。
特に今はマスク生活で、大人でも相手の気持ちを読み取るのが難しいですよね。
あそびながら、感情や気持ちを表す言葉をインプットし、自分の感情や相手の気持ちを自分なりの言いまわしでアウトプットすることができるようになると、気持ちがすっきりもしますし、集団のなかで上手くコミュニケーションをとっていくことにもつながりますよ。
今回は「感情編」でしたが、また別の視点からの「伝える力」についてもお届けいたしますね♪
お店ではお試しいただけるサンプルもご用意しています。
皆様のご来店、お問い合わせをお待ちしております。
ボーネルンド東急吉祥寺店
0422-22-0547